過去の留学生活報告(BSA II レディング大学 Vol.3) レディング大学での留学生活報告(2008年度 2回生・女性)

異文化に生まれて初めて触れました!

【2008年10月22日掲載】

イギリスのロンドンからバスで20分ほど行ったところに現在私がいるレディングという街があります。レディングはとてもきれいな街で、自然と共にある街というのが私の第1印象です。人も多く、土日になるとショッピング街がごった返すほどです。私は今回が生まれて初めての海外で、最初は右も左も分からない状態でしたが、なんとか生活できています。
現在、Pre-sessional courseで勉強していますが、とてもいい刺激になっています。それは他の国の人と勉強できるという環境のおかげです。彼らのすごい点は、@私たちよりもはるかに流暢に英語を喋れること、A勉強に対する執着心がものすごいこと、B自分の意見をしっかり持った上で堂々と発言できること、この三つが特に秀でていると思います。授業中、彼らは自分の意見を大切にして、少しでも発言できる場を与えられると迷わず発言しています。もし理解できなければ、みんなの前でもちゃんと先生に聞いてしっかり勉強しています。これらは当たり前のことですが、きちんと実践するのは難しいことだと思います。彼らのおかげで、私も恥ずかしさは捨てて、無心で学びとろうという姿勢が少なからず身についてきたと思います。
留学に来て一番大切なことはわかったふりをしないということだと思います。分からなければ聞くという姿勢が基礎になり、様々なことが学べると思うので、これから留学を考えている人たちにはぜひ恥ずかしがらずに分からないことは納得がいくまで質問するということを心にとどめておいてほしいと思います。

最近の様子

【2008年12月22日掲載】

イギリスにきて早くも三ヵ月経ちました。最近では、エッセイや宿題に追われる日々が続き、それをこなしていると時が経つのが早すぎて時間がとても惜しいです。授業中では、先生がとても優しく教えてくださることもあり、分からないことは自由に質問できる雰囲気なので、分からないことができても遠慮することなくどんどん聞けるので、授業に積極的に参加しているという充実感でいっぱいで、課題がとても多くてすごく大変でも、毎日がとても楽しいと思えてしまうのが不思議です。
最近よく思うことは、留学して三ヶ月にして、授業中や課題の取り組み方の違いから生徒間での差がかなりついてきているということです。長期留学に行っても英語力があまり優れていない人もいれば、短期留学や留学経験がないのに英語力がとても優れている人もいます。この差はなんだろうと留学に行く前から不思議に思っていましたが、最近その違いは積極性にあるのだと確信しました。仮に授業中、先生が言っていることが分からなくても、先生に聞きづらいから、理解している友達に聞けばいいかと人任せに考えている人は全く英語力が伸びていません。一方で、できるだけ新しいことを吸収しようと日々チャレンジしている人は英語力でなく人間的にも成長しているような気がします。以前、ネイティブの先生に「英語が喋りたければ間違いを犯すことを恐れてはならない」と言われ、まさにその通りだと思います。人は誰でも間違いを犯すことを恐れます。特に静かであることを美徳と考える文化を重んじる日本人にとって、間違いを犯すことはとても恐怖であると思います。しかし、最近では、いくら笑われても、自分の分からないことを分かるまで先生に質問し続ける友達を、私はとても素敵だと感じます。この点で、留学に来て、価値観が少しずつではありますが、変化していると思います。留学にきて日々新たなる発見と未知なる価値観の変化に驚くばかりではありますが、それがまた毎日の生活に対する充実感へとつながっているのだと思います。

留学ももうすぐ終わりです!

【2009年4月16日掲載】

もうすぐ帰国が近づいています。嬉しさの反面、このレディング大学にすっかり愛着を持ってしまった私は帰国するとなると恐らくすごく悲しくなってしまうのではないかと思い、そんな思いを払拭すべく、今は最後のテスト勉強にのみ、集中するようにしています。
 思えばこの七ヶ月、本当に一生懸命、毎日を過ごしてきたなぁという充実感があります。特に今タームは前タームと変わらずエッセイはもちろんのこと、プレゼンテーションが3つもあったので、正直やることがとても多かったです。私のプレゼンテーションのパートナーはとても運がいいことに英語はかなり喋れる上に、何事にもひたむきに頑張る、リーダーシップがある、言いたいことはなんでもいってくれる、私のつたない英語での意見を真剣に聞いてくれる、困っているとそれに気づいてくれて助けてくれるというような素晴らしい人間性の持ち主でした。私は彼らに何度助けられたか分からないくらいにお世話になったし、彼らがいたからこそ私はここまで一生懸命グループワークに取り組めたのだと思います。同時に先生方にも本当にお世話になりました。私は個人的にアポイントメントを取って、先生に質問に答えてもらう時間を作ってもらっています。(論文やプレゼンテーションの構成や、文法添削などなんでも)先生方はとても忙しいにも関わらず、私の為に時間を作ってくださって、どんなに低レベルな質問でも本当に丁寧に、分かるまで教えてくれるような方ばかりです。論文などの個人的な作業は書こうと思えば短時間でいくらでも内容の薄いものは書けますが、内容を追求していくのにはそれなりに時間と労力が必要です。しかし最後まで妥協することなく、満足のいくものを提出し続けられた背景にはやはり先生方の存在が大きいです。
留学は自分の向上心しだいで、悪いものにも、素晴らしいものにもなりうるので、自分との戦いという言葉が一番あっていると思います。何年外国にいても外国語が身に付かない人もいるし、その反面、少しの期間でかなりのものを吸収できる人もいます。後者になるには、間違いを恐れないこと、自分の取り組むと決めたことに対して、絶対に妥協しないことが必要だということを気づかせてくれた留学でした。