BSA IV の留学生活報告ドイツ・ブレーメン州立経済工科大学での留学生活報告

国際経営学科 3回生 巽 侑規さん
巽  侑規さん
2016年9月より、ドイツ・ブレーメン州立経済工科大学でのプログラムに参加
BSA IVドイツ

(step1.到着しました。)ドイツでの生活開始!!

【2016年10月14日報告】

留学先の風景1留学先の風景2留学先の風景3  ドイツに到着して3週間が経ちました。到着した当初はどこに何があるかが全く分からず、生活に困っていましたが、だいたいの土地勘がついてきました。ブレーメンは都会すぎず、田舎すぎず、ちょうど良いです。ハンブルクやハノーバーへも無料で行けるので、観光、ショッピング等には全く困らない街です。
 
 学校のすぐ裏側にはベルダーブレーメンのスタジアムがあるのですぐに試合を見に行くことができます。ドイツ代表の試合もハンブルクやハノーバーで行われたりするので、サッカーが好きな自分からすると最高の立地です。そしてもちろん、ビールは格別に美味しいです。また、街のドイツ人は、わからないことを聞くと丁寧に教えてくれるのですごく親切です。しかも、8割程度のドイツ人は英語ができるので、ドイツ語が全くできなくてもあまり困らないです。ただ、スーパーの商品等はドイツ語表記なので少し困るかも…。
 
 そして、学校生活も徐々に始まっています。他の国からもたくさん集まる学校なので授業を受ける学生の多様性がすごく豊かで、日本での授業とはまったく違う感じの授業です。座学の授業でも学生の積極性、発言の勢いには大きな刺激を受けます。しかしそんな厳しい授業から一歩外に出れば、みんな優しい学生です。気さくに声をかけてくれたり、たわいもない会話で笑ったり。わからないことを質問すると120%の回答をしてくれたりして、すごくフレンドリーで、コミュニケーションがうまいなと実感しています。
 
 その他にも、国籍の違うルームメイトと出会ったり、ドイツ人の友達ができたり、また日本の他の大学からの留学生との絆が深まったり、出会いの連続で、とても刺激的な毎日を過ごしています。ドイツにいる限られた時間を大切に過ごしていきたいと思います。

(step2.もう半ばです。)ドイツでの前期セメスターを終えて

【2017年3月17日報告】

留学先の風景4留学先の風景5留学先の風景6  ブレーメン経済工科大学での前期のセメスターが終わりました!色々なことが日本とかなり違って、慣れるのに少し大変でした。今回は授業と授業外に分けて書きたいと思います。
 まず真面目な話から。この大学は特殊で時間割にタイムスケジュールがなく、「この授業は3時間、あの授業は1時間半」といったような時間割です。また、短期集中の授業もあり、変則的です。例えば1つの講義が7時間もある授業もありました。教授ごとに授業時間や内容が多様なため、興味のある授業を集中して勉強できます。  Human Resourceの授業では、教授と一緒に授業中に街の散歩をしたり、留学生同士が各国の食べ物を持ってきて、ビュッフェパーティーをしたりしました。このくらい長い授業なら、クラスメート同士の仲はすごくよくなりますよ。

 そして授業履修者の数は1クラス最大50人程度です。大講義がなく、先生との距離が近いので、コミュニケーションがよくとれます。居眠り、携帯は不可能です。専門科目の授業は全て英語で行われるのでご心配なく。また英語だけでなく、ドイツ語を上達させる機会も豊富にあります。日本語学科があるおかげで、タンデムパートナーが見つけやすいです。さらにドイツ語を教わるだけでなく、私生活のサポートもしてくれます。言語の授業は夜間にあるので、出席しやすいです。
 大学での授業以外の時間はメンザ(学食)か図書館にいます。メンザでは平日3ユーロ以下でランチをたべられます。タンデムもメンザで行うことがほとんどです。かなりリーズナブルですが、味はまぁ☆1.3ぐらいですかね(笑)。
 そしてヨーロッパといえば、やはりサッカーです。ドイツ、スペイン、イギリスなど有名なリーグがある上に、これらの国に1万円以下で行けるというのが非常に魅力です。東京に夜行バスで行くくらいの感覚ですかね。週末旅行のような感覚でこちらの学生は旅行をするので、ドイツに来れば、サッカー観戦だけでなく、やはり旅行をしないと損かなと少し思います。

 最後に、来年ドイツへ来る方や留学を考えている人にお伝えしたいことは、留学前に日本のことをしっかり知っておくことが大切かな、と今の時点で感じています。友達(よっ友以上)になるのも、共通の話題、価値観が必要になります。だからまずは日本のことをよく知ってくれている外国人と仲良くなりがちです。日本のサブカルチャーに関してはもはや日本人以上に知っていることも多々あります。だから、日本のことを事前によく知っておくと、自分が英語でもドイツ語でも話しやすく、相手にも理解しやすく、そして友達になりやすいかと思います。例えば写真の3枚目は、「インターナショナルデー」という文化祭のようなもので、日本ブースで留学生やドイツ人に折り紙を教えたものです。僕は折り鶴しか知りませんが、それだけでも各国の学生がよく訪れ、そして喜んでくれました。
 このような感じで、あっという間に残り約4ヶ月ですが、僕自身はまだまだ帰りたいと思っておらず、足りないと感じるほどなので、さらにギアを上げて頑張りたいと思います。最終レポートはもっと面白いことをかけるように頑張ります(笑)。

(step3.もうすぐ帰国。)留学も終わりに近づき・・・

【2017年7月11日報告】

留学先の風景7留学先の風景8留学先の風景9  10ヶ月間の留学生活も、残すところあと数週間となりました。留学を終えようとしている今、私が感じていることは、率直に留学をして本当に良かったということです。この留学において私はたくさんの出会い、経験、学びを得ることができました。
まず初めに、私はドイツでの全ての出会いに感謝したいです。イギリス人、韓国人、ジンバブエ人のルームメイト、日本語学科のドイツ人学生たち、世界各地からやってくるエラスムス(注:EUの奨学金制度)の学生たち、他大学から留学している日本人、ドイツで働かれている日本人、授業の教授の方々、そしてBremen Dockersのチームメイトなど、本当に刺激的な出会いばかりでした。また、何より国籍に関係なく、誰に対しても開放的なドイツ文化に私は本当にお世話になりました。

 彼らと共に過ごした全ての時間は、私にとって一生の思い出になるでしょう。日曜日の公園で突然始まる子供達とのサッカー、野球ドイツブンデスリーガ2部でのプレー、ドイツ語検定、タンデムパートナーとの日々のタンデム、ヨーロッパ各地の旅行、ドイツ各地のクリスマスマーケットやオクトーバーフェスト、タンデムパートナーとのBBQ等、とても充実した時間を過ごすことができました。
 一方でうまくいかないこともたくさんありました。自分の話している内容が通じないこと、日曜日の店が空いていない不便さ、一教科5時間以上も続く講義、夕方夜遅くの言語の授業、治安の悪さ、不安定な授業のスケジュール等、全てが成長の糧になったと感じています。

 この留学を通して私が学んだことは、主に挨拶の大事さ、スモールトークの大切さ、思っていることを全て言葉にすること、そして挑戦することです。日本の文化においても挨拶はすごく大切ですが、それはドイツでも同じです。またそれに続くスモールトークがとても大切です。自分がどういう人間かを理解してもらうために自ら発言をしないと誰も構ってくれないと感じました。そして他人の意見や文化を尊重することです。多様な文化が集まるドイツでは価値観が違いすぎるので当然なことが当然ではありません。だから全てを簡潔に説明する必要があります。あとは、何事にもチャレンジする精神を持つことです。自分が立てた目標に対して必死に努力し、発信し続けていると周りが助けてくれます。目標に対して強い思いを持つことが大事だと改めて学ぶことができました。

 最後に、留学を通してサポートしていただいた経営学部事務室の方々、家族、そして日本の友人たちの応援があってこの留学を終えることができました。たった一人では決してできないことであります。この場を借りて、感謝したいです。本当にありがとうございました。